Date:
2026/02/10
Category:
SEMINAR

【アフターレポート】ちょっと明るくしたいに応えるグレイカラー対応

2026年2月6日 (月)
午前の部10時〜12時
午後の部14時〜16時


開催場所:タカラベルモント神戸営業所 


脱白髪染めをご希望されるお客様が多くなり、また脱白髪染めの基準や、考え方、また情報までも複雑になる中、今回のセミナーでは改めて背景から、脱白髪染めの考え方の基準を定め、理論を学ぶことで、お客様に合った技術や薬剤選定を理解し、デザイン提供を行えるベースを学ぶセミナーです。




【お客様の心理・色が与える印象】や【脱グレイ技術だけでは即座に解決できない問題】
を冒頭でご説明し、お客様の白髪に対しての不安や、不満、またいつまでもヘアカラーの色味や明るさをたのしみたいという希望もあり、また今までの白髪染めの履歴で明るくできない現状の中で、カウンセリングから理想と課題を引き出し、課題をクリアしてくために必要な知識と技術を学んで頂きました。


複雑な履歴がある髪に対して、まずはベースを整えるために、脱染、脱色が必要ですので、
ブリーチ、オキシコントロールの解説を行いました。


解決①【脱染・色素分解について】
明るいグレイカラーを行う事は、まず適切な脱色、脱染が必要となります。
脱色、脱染(ブリーチ剤とライトナーの違い)
オキシの使いこなし→オキシの特徴を理解し、目的に対して適切な選定で、ダメージ最小、最大効果をもたらし、目的達成(希望の明るさ)させる。
ブリーチは、リフト力と脱染の軸を持って、薬剤選定を行う→オキシコントロールが必要
明るいグレイカラーには最短距離でベースを明るくし、ダメージを抑えていく技術が必須である


解説②【エドルAC1%オキシについて(トリートメントトメントオキシという立ち位置)】
使用頻度は低いが、あればいざという時に、役立つ。
抜きすぎず、抜けすぎない、脱色、脱染時のパワーコントロールに最適
オキシの機能を知れば、様々な対応ができる
オキシについて、→オキシの1%の差は大きい。破断強度が大きく影響する。
ブリーチコントロールは、微細なオキシコントロールが必須になる。


【一回の来店で解決できない事を前提にサロンワークを行う】を解説について
一回で解決できない理由→
技術的な問題、履歴が読めない。過度なダメージリスクがある。急激な変化でお客様が違和感をもつ。時間とお金が掛かる。結果、お客様のイメージ違いで失客リスクがあります。
それを踏まえて、まずはワンメイクカラー提案を行う事を推奨されています。
お客様の変化に慣れ、素材を少しずつ明るく近づけ、ダメージを抑えて理想を叶えていく事が目的。
ダメージレスを叶えながら明るさを叶えるのであれば、数枚のホイル提案を推奨。
また来店回数により、ホイル箇所を増やしていきながらより明るく導いていく提案もオススメ。


【ウィッグを使ったモデル実習】
(明るいベースに整える、暗いカラー素材からの脱グレイ素材へ)






<所感>
多くの美容師さまにご参加頂きました。
今回のテーマは「ちょっと明るくしたいに応えるグレイカラー対応」ということもあり現在、多くの美容師さまが、ご提案またはお客さまに既に施術されている中で、改めて今回はデザインをベースにした講習ではなく、基本を重要視したセミナーを開催いたしました。
白髪染めを繰り返されているお客様の素材を、明るくするために必要な知識、薬剤コントロール、複雑な素材に対応できる技術解説をお伝えさせて頂き、ご参加者さまからも多くのご質問もいただきながら、学びの共有が行えました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

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