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- Date:
- 2026/03/05
- Category:
- SEMINAR
【アフターレポート】ブリーチ施術トラブルシューティング
ブリーチ施術トラブルシューティング
日時:2026年3月2日(月) 10時〜12時
開催場所:タカラベルモント神戸
この度は、タカラベルモント神戸営業所で開催しました、ブリーチ施術時のトラブルシューティングをテーマにセミナーを開催いたしました。
セミナーの内容は、アルカリカラーのみでは難しい色表現を可能にするための下地作りにあたるブリーチの脱染コントロールにフォーカスした座学と、技術・薬剤コントロールをウィッグを使用して実習にてお伝え致しました。

はじめに復習を兼ねながら、ブリーチ剤の特性である脱色、脱染作用について解説、ブリーチ1剤とオキシ2剤の、膨潤・漂白作用の解説いたしました。
ブリーチ技術のポイントは、オキシのパワーと放置時間の2軸を掛け合わせて脱染力を計算し、目的に合わせてコントロールする事。

そのオキシに関して、カラー剤、ブリーチに使用する際に、6%、4%、2%、1%の濃度別で、果たせる役割がそれぞれ違うという事。オキシの濃度をコントロールする際の軸になる考えをお伝え致しました。

また、ブリーチの仕上がりを左右する6大要素の解説。
①時間 → 塗布スピードの重要性
②温度 → 根元付近の体温の影響を考えて、塗り分け、時間差
③スライスの厚み → 効果効率を高めるための適度なスライス幅
④塗布量 → 塗布量は、やや多めを意識する
(ブリーチ剤はアルカリ剤と比べて粘性があり、剤の伸びが悪いため塗布量が少なくなり乾きやすく、ムラ、パワーダウンの原因になる)
⑤パネル角度 → 基本はオンベース塗布(アップステム、ダウンステムの塗布だと、狙ったところ以外の塗布や、明るい帯ができやすく、ムラになる要因に・・・)
⑦手順
・1人塗りの推奨手順→ 6ブロック、バックのアンダーから塗布
・2人塗りの推奨手順→ 4ブロック、バック半分に分けてバックから塗布など解説いたしました。

以上を踏まえて、ウィッグを使用して、
①履歴が不明なお客さまの暗髪の対処法、
②ブリーチ履歴があり、沈み込みが起きた時の対処法
のデモンストレーションを行いました。

実習では、複雑な履歴のある髪を明るくする際に根元は明るく、中間と毛先はリフトしない場合のリスクの回避方法や、ブリーチを繰り返している髪で、オンカラーの均一な発色が難しく、毛先の吸い込みが起こった場合の対処法を、薬剤コントロール、施術テクニックの面からお伝え致しました。参加者限定の裏技も公開させて戴き、実演、解説をおこないました。
<所感>
今回のセミナーでは、ブリーチオンカラーの、下地となるブリーチワークをいかに、目的に合わせてコントロールする必要があるかを学んでいただきました。
複雑な髪の履歴や、明度や施術履歴が不均一な状態の髪に対して、適切な薬剤選定をしてパワーコントロールを行うなどの対処ができ、トラブルを未然に防ぐことができれば、ヘアデザインの品質や価値はより高まり、幅広くお客さまの要望に応えることが可能になると感じました。
今回お伝えした内容で、ブリーチはダメージを覚悟して、明るくすることが基本でしたが、オキシコントロールで弱いブリーチ剤を作ることができるので、様々な髪への対処や、デザインのベース作りを細分化させることができるようになり、さらにプロの美容師さましか出来ないヘアカラーデザインの魅力を高めていけると感じました。
ご参加くださいました、皆さまありがとうございました。
また、ご一緒に施術サポートしてくださった皆さま、ありがとうございました。
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