Date:
2026/02/24
Category:
SEMINAR

【アフターレポート】美容師のヘルスリテラシーを証明する更年期ヘルスケアアドバイザー認定資格取得講座【第四期】

開催場所:NORIBA10 Umeda
主催者:(株)日本美容創生・株)リーディアル・(株)谷商会
講師:二宮 典子氏 東尾 理子氏


▶︎更年期ヘルスケアアドバイザーとは?
顧客との信頼関係がある美容師さまが更年期ヘルスケアアドバイザーの資格を取得し、お客さまにヘルスリテラシーを証明することで、美容だけではなく健康に関する相談にも応えることができるようになります。通い慣れた美容室が、お客さまにとって町の保健室になることを目指します。
2024年9月から始まった「更年期ヘルスケアアドバイザー認定資格取得講座」は、今回で第4期の開催となり、30名の方が参加されました。


▶︎東尾 理子氏の講演の内容
東尾理子さんは、不妊治療を経て三人のお子様を授かられました。その経験から、不妊治療について相談できる場所があれば…もっと女性の悩みについて理解してもらえたら…そんな思いがあって、さまざまな活動に取り組んでいらっしゃいます。


妊活中の女性たちが集まるお茶会「TGPお茶会」では、赤の他人であるからこそ相談しやすい環境が生まれているといいます。東尾さんは、「もっと早く知りたかった」の声を無くしていきたいと語られました。


また、子供に生理用品を届ける活動では、生理の回数や量について悩んでいる子供や生理痛を我慢している子供、お小遣いで生理用品を買う子供、交換頻度を減らす子供たちに対し、男女問わず正しい知識を伝えています。
東尾さんは、子供たちには他人に寄り添えるようになってほしい。知らなかったを減らすことから未来は少しずつ変わっていくとお話しされました。


さらに、これらの活動に大切な考え方として、「セクシャル・リプロダクティブ・ヘルス&ライツ」を挙げられて、美容創生の活動がシルバー賞を受賞したことにも触れられていました。審査員は、「産婦人科は最初の一歩のハードルが高い。女性男性が必ず行く美容室で相談できるようになることは、とても素敵なことだ」と評価されたそうです。


東尾さんは最後に、受講生の皆様へ以下の3点をして欲しいと伝えました。
・方法を求めていない人に伝えるおせっかい
・いつでも話して大丈夫な空気を出す
・おせっかいができるような手助け


みんなが理解を深めることで、みんなで支え合える社会になるという、心温まる講演でした。




▶︎東尾 理子氏による講演の様子





▶︎30名全員が、新たに資格を取得いたしました。




<所感>
女性特有のお悩みで共通しているのが、「誰に相談すればいいのかわからない」「知り合いに相談しにくい」だと思います。しかし、今回東尾理子さんの話の中でもあった「もっと早く知りたかった」という思いも同じく存在します。
今回のお話で感じたのは、相談し合える環境をつくること、そのために周りの人間が正しい知識を得ることが大切だということです。
東尾さんのお話の中でも、親に相談するのが恥ずかしい、男性の理解不足による深刻な問題、職場に症状を伝えることがストレスになる、婦人科に行きにくいなどといった事例が紹介されていました。
周りの人間も本人も知らないからで済まさず、正しい知識を知ることで理解度が上がり、安心して気兼ねなく相談できるようになります。
更年期ヘルスケアアドバイザーは、そんな環境作りができる資格の1つです。男女関係なく必ず行く美容室で、気兼ねなく美容師さんに相談できるようになれば、他人に寄り添える優しい社会に繋がるのではないかと感じました。
今後も開催予定ですので、興味がある方はぜひ弊社担当営業にお問い合わせくださいませ。

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